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【初回限定生産】『ブレードランナー』製作25周年記念 アルティメット・コレクターズ・エディション(5枚組み)

【初回限定生産】『ブレードランナー』製作25周年記念 アルティメット・コレクターズ・エディション(5枚組み)
ハリソン・フォード
【初回限定生産】『ブレードランナー』製作25周年記念 アルティメット・コレクターズ・エディション(5枚組み)
定価: ¥ 14,800
販売価格:

人気ランキング: 2279位
おすすめ度:
発売日: 2007-12-14
発売元: ワーナー・ホーム・ビデオ
発送可能時期:

こんなに傑作だったとは・・・
ぱっと観た感じですと、「ディレクターズ・カット版」が綺麗になった、音が良くなった、
という風に思うのではないでしょうか。

しかし良く観ると、いきなりオープニングの名シーン「瞳に映り込む火焔」では、
「瞳の虹彩」が感応しているのが判ります・・・!
そして、ヴァンゲリスの名曲が「リミックス」されているのも、判ります・・・

そんなこんなで、この壮大なる世紀の傑作の「ファイナル・カット版」はスタートしていきます。
正直、観終わった直後は、「これ程までの傑作だったのか・・・!」と、驚愕しました・・・。

「後ろから撃たれてガラスに突っ込み、惨めに死んでいく女性」や
「白いハトが飛び立っていく空の色」を観ていると、
やはり涙が出て来てしまいます・・・
劇場公開時からレーザーディスク時代を経て、何度も何度も観てきたのに・・・

実は「ここぞ!」というシーンで、実に細かな補正・修正が施されています。
シークエンスによっては再編集もされ、追加撮影も行われています。
その細かな積み重ねにより、人を新たに感動させるチカラを持った作品に昇華しています。

同封コンテンツの中では、
「スニーク・プレヴュー(公開前の観客嗜好調査)編集版」が貴重かつ興味深いです。
音楽も編集も違う部分が多く、またこの編集版自体が世に出る機会は、まずありません。
この「スニーク・プレヴュー」の結果を受けて、あの「魔のナレーション」が生まれた訳です。
それとやはり「メイキング」です。
ハリソン・フォードをはじめとした大御所達がインタビューに臨み、
「映画史上最も醜いラブシーンの一つ」と言われた、レイチェルとデッカードの絡みのオフテイクも入っています。
(またそのシーンを、監督も嫌々撮ってるのが判るんです・・・笑)

星4つにしたのは、
07年カンヌ映画祭特別上映時のオープニング映像(タイトルバックが黒ではなく、グラフィカルな人間の壁画になっている)が、
どこにも収録されていなかった事と、やはりソフトとしての価格設定に対する苦情で、
内容的には実に充実し、素晴らしいモノです。

公開当時は冷ややかに受け止められ、興行的にも失敗・・・
しかし四半世紀を経て、今や「映画史上の金字塔」と評されています。

クリエイター達の優秀さは勿論ですが、
それを支え続けたファンのチカラも凄かった・・・
自分もファンの一人として、とても嬉しく思っています。

北米版
某オークションに出された時の情報によりますと、
Disc1ブルーレイ「ブレードランナー・2007年ファイナル・カット」は日本語字幕つきです。
★Disc3、5ブルーレイには日本語字幕はつきません。
★Disc2、4DVDはリージョンオールですが、日本語字幕はつきません。
だそうです。
すべてに字幕がつくわけでは無いようです。ご注意を。


総てのクリエイターにとっては人生の糧となるでしょう(?)
"Blade Runner" の映画としての評価は他の沢山のレビューに譲ります。
Disc2の "Dangerous Days" については、改訂されたメイキング本の内容を視覚的に補う関係にあります。メイキング本を読まれた方は、"Dangerous Days" を観て腑に落ちることも多く、Disk2をご覧になることをお勧めします。Disc4と5の余白に収録の特典映像は "Dangerous Days" に納まり所の無かった更に詳細なメイキングや、様々なインタビュー、そして「主にカットされたシーンと使われなかったナレーション、そして別テイク」で構成された「短縮版」です。「カットされたシーン」は、NGテイクではなく OK テイクで、しかし映画の純化の過程でカットされたわけです。ここでは監督と脚本家が考えて入れ込んだ(あるいは破棄した)様々な伏線を読み取る事ができます。NGテイクの類は "Dangerous Days" で観られます。
大変に見応えのあるセットで、すくなくとも「さんざん観た映画と、埋め草」ではありません。商品の値段が「労働対価」であるなら、総ての特典映像に日本語の字幕が付くこのセットが海外版より高価なことに不満を述べる気にはなれません。"Blade Runner" に入れ込んでいる人は、お金を都合できるなら購入を考えるべきです。

まあ、レイチェルとデッカードの切ない逢瀬を観て涙出そうになるのはいいとしても、まさか "Dangerous Days" の最後で泣きそうになるとは思ってませんでしたよ。理由は観てのお楽しみ。

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