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SUKIYAKI WESTERN ジャンゴ スペシャル・コレクターズ・エディション

SUKIYAKI WESTERN ジャンゴ スペシャル・コレクターズ・エディション
伊勢谷友介
SUKIYAKI WESTERN ジャンゴ スペシャル・コレクターズ・エディション
定価: ¥ 7,140
販売価格: ¥ 5,284

三池崇史監督はいつでも壮絶なパワーで映画を作りあげているが、その中でも本作は相当に気合いを込めたのがわかる。なにしろかな ...

人気ランキング: 179位
おすすめ度:
発売日: 2008-02-06
発売元: ジェネオン エンタテインメント
発送可能時期: 近日発売 予約可

三池崇史監督はいつでも壮絶なパワーで映画を作りあげているが、その中でも本作は相当に気合いを込めたのがわかる。なにしろかなり本気で“マカロニ・ウエスタン”しちゃっているのだ。とにかくマカロニをやりたいがための土壌作りからしてスゴイ。まずキャスト全員に台詞を英語で覚えさせ、舞台を荒野にある町のイメージで見せたいがために、山形県の山奥の原野にオープンセットを建設してしまったのだから。もう棺桶からガトリング銃や、『続・荒野の用心棒』のテーマ曲を日本語で北島三郎に歌わせてしまうとか、本当にやりたい放題し放題。でもそれだけではなく、登場人物を壇ノ浦の戦いから数百年後の平家と源氏の末裔という設定にして衝突をくり返しているという設定にしていたり、建物や衣裳にしっかり“和”テイストを盛り込んでいたり。もうそのマカロニと平家物語=時代劇の融合っぷりがオリジナルな世界観を生んでいて相当に面白いのだ。三池監督の映画バカぶりが素直に抽出された作品だと言えるだろう。個人的にハマったのは源氏ギャングを率いる源義経役の伊勢谷友介のカッコ良さ。実際、女性編集者&ライターでこれを観て彼にゾッコンになった人も多いそう。女性は楽しみに観るべし!(横森文)

『ヤミ鍋・ウエスタン・ジャンゴ』 121分
レオーネ愛
 マカロニウエスタンの二台巨匠といえばのセルジオ、レオーネとコルブッチのお二方といふのは常識ですよ。前者の代表作はイーストウッド主演の“ドル三部作”、後者の代表作は『続荒野の用心棒』原題“DJANGO”と『殺し屋が静かにやってくる』と二人とも全くカラーの違う作品を遺したマカロニ・マエストロです。
 『ジャンゴ』の冠を付けたのなら当然コルブッチのほうを想い浮かべますよね、しかし、ながら本作品はむしろセルジオ・レオーネの作風に近い、いいえマカロニウエスタンの作風すらない。『平家物語』を軸に置いた“時代劇”ですな。時代劇といえば黒澤明風ですか?となるのですが、黒澤風でも無い、「じゃイッタイ何なのだ?」との問いにお答えしますと勝プロダクションの時代劇。そうそう、日本では封印されている作品、『SHOGUN AssAssin』ですよ。全編英語の時代劇ですものね。
邦題『子づれ狼?三途の川の乳母車』これを三池監督はやりたかったのではないかと考慮するわけですよ。
内容
山形の寒村で平家と源氏が幻の財宝の利権争いをしてるところに名無しのガンマンがきて漁夫の利を狙うといふプロットです。これってどこかで書いた、観た、聴いた覚えがあるぞ、黒澤の『用心棒』です。
見所
冒頭アニメヲタクのピリンゴが「砂糖いれずに白菜で甘味をひきだせ」
ルリ子に対して卓袱台ひっくりかえす所で爆笑しました「『巨人の星』かよ、随分古いアニメだなタランティーノは知ってるの?」と突込みいれました。後はピリンゴが歳とってから銃を買い付けにいくシークエンスで「ワシはアニメが好きだから息子の名前は『アキラ』からつけたんじゃよ」っていふセリフ。あとは山形の蔵王のお釜が映るシーンは圧巻だった。

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