墨攻
墨攻
アンディ・ラウ

定価: ¥ 3,990
販売価格: ¥ 2,993
人気ランキング: 186位
おすすめ度:
発売日: 2007-07-27
発売元: アミューズソフトエンタテインメント
発送可能時期: 近日発売 予約可
アンディ・ラウ

定価: ¥ 3,990
販売価格: ¥ 2,993
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発売日: 2007-07-27
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発送可能時期: 近日発売 予約可
墨家思想
前半は奇想天外な作戦が見所。繰り返される知略と息詰まる攻防、そして感情の軋轢が齎す終盤の混乱など、全篇で見せ場が用意されており、平均してテンションが高く飽きさせません。
敵の動きを先読みし、巧みなトラップで城内への侵入を許さぬ革離の獅子奮迅の活躍ぶりは、胸のすく爽快さ!!
CGもそれほど使わないで、娯楽歴史活劇としてのスケール感と迫力をダイナミックに映像化したのは凄い。戦闘モッブシーンなど、スピーディで重量感もありテンポもいい。
撮影監督は日本の阪本善尚が担当しており、リアル感満点の多彩映像を素晴らしいカメラワークで実現しています。音楽も「アヴァロン」の川井憲次が担当しており、東洋的な味わいと迫力の音楽で盛り立てています。
後半は、王や腹心と革離たちとの人間関係が悪化するドロドロ政変ドラマへと変貌します。戦略を用いながら本懐を“民を守る”ことに置く墨家としての理想を堅持しながら、戦争のあまりにむごい現実との乖離に苦しむ革離の姿を対比させる。人を殺さずに墨守することの明確な答えはなかったけれど、そうしたヒントがあったように思います。
ただ、1本の映画としてみると、エピソードを詰め込みすぎて個々のエピソードが充分に活きていないこと。ファン・ビンビン演じるヒロインの存在が明らかに浮いており、革離との不必要なラブ・シーンなどが映画の流れをいちいち止めてしまうのはマズかったかな。彼女が物語に“華”を添える役割は分かるけれど、それ故に終始全体から浮いてしまっていることがマイナスポイントではありますが、全体を通じて娯楽性に富み、そのうえ深みもある映画に仕上がっていると思います。