武士の一分 豪華版
木村拓哉

定価: ¥ 6,405
販売価格: ¥ 4,694
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おすすめ度:

発売日: 2007-06-01
発売元: 松竹
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山田洋次監督による『たそがれ清兵衛』『隠し剣 鬼の爪』に続く、藤沢周平原作小説の映画化。役目のため失明した下級武士を支える妻と中間、そして一分を通すため復讐に挑む侍の姿を描く。主役の武士に木村拓哉。その妻に映画初出演の壇れいが扮し、新鮮な存在感を見せている。
山田監督の作品は、一点一画を疎かにしない、きちんとしたドラマを描くことに定評があるが、『武士の一分』においてはそれが堅苦しさではなく、娯楽映画としての完成度を高める方向に作用している。前半。城中で毒味をする武士たちが、横一列に並んで役目を果たす、その軽快な動きの楽しさ。木村拓哉という絶妙な素材を得た山田監督の演出ははずみ、時折“SMAPのキムタク”をも見せて笑いを誘う。ドラマが佳境に入ると同時に、徐々に緊張感が増してくるが、息苦しさを感じさせることはない。木村の侍が復讐をとげる、その決闘シーンは良質なアクション映画さながらのテンションと迫力を誇示。その後に描かれる、ほろりとさせられる結末。そしてどのような武士にも守るべき一分があることをさりげなく示唆する、その優しさと余韻の豊かさ。娯楽映画として、完璧な出来である。(斉藤守彦)
木村拓哉でなければ観なかった映画
物語は、時代劇を観ている私にとっては真新しいものではありませんでした。1時間半ぐらい経ってからが面白かったです。木村さんの現代劇での独特のセリフ回しが「地方のなまり」によって封印された事で、先入観なく観る事ができました。ところで、緒形拳さんは何故なまってなかったんでしょうか?緒形拳さんと木村さんとの道場での立合い稽古のシーンと、ラストあたりの決闘シーンはよかったです。木村さんと笹野(徳平)さんの二人だけになった家での「徳平のまっずい飯を食わされている」期間の掛け合いが面白かったです。ラストは、観る側に「そう思わせる」短いフリだけでよかった様に思いました。
ワンパターン・シリーズ第三弾。
第一弾で賞を取った。(真田さんの演技も良かったし価値あり。)第二弾では前作の贅肉を削ぎ落とし、作品としては更に素晴らしかった(でも興行的には・・・でしたね。)第三弾しか観てない方は色々楽しめたようですですが、たそがれ清兵衛からのワンパターン(人物の立場は違うけど)では正直???でした。永瀬さんまでは映画っぽかったのに、木村さんではテレビ・スペシャルみたいでした。内容は基本的に同じなので、どうしても比べてしまいます。第一、第二弾の分の興行的穴埋めの為にジャニーズの起用ですか?がっくりです。それ以外の理由が見当たらないです。木村さんが好きな方はこれ以外は観ない方がいいと思います。寅さんと同じ、偉大なるワンパターン・シリーズですので、木村さんファン以外は隠し剣から観ましょう。
藤沢×山田シリーズ最終作にしてシリーズ最高傑作!!
この藤沢×山田シリーズ最終作ともなる「武士の一分」。シリーズ最高傑作でした。
お殿様の毒見役 三村新之丞(木村拓哉)が 赤貝の毒に中り盲目になり、三村加世(壇れい)が必死の看病をする。しかし直る見込みがないことを主治医より告知される。また、仕事がないため、不安な加世は、新ノ丞の上司島田に相談へ行く。ここまでがストーリーの中盤。中盤からエンディングにかねて、大変面白くなる。木村拓哉、壇れいの演技の素晴らしいこともさることながら、大御所が脇を堅め、一層面白くしている。また、山田監督の拘りがすさまじく、ホタル、蚊、もみじなどの季節感が映画に厚みを加えている。
原作は短編小説なので、かなりストーリーは加えられているが、加えられた味付けが素晴らしいと思います。主人公、妻加世の性格面、また ツガイの小鳥などより深く、藤沢さんの作品が味わえる。
また、山田作品らしく非常に庶民の笑いが映画の中にはあるように思えました。