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硫黄島からの手紙 期間限定版

硫黄島からの手紙 期間限定版
渡辺謙
硫黄島からの手紙 期間限定版
定価: ¥ 2,980
販売価格: ¥ 2,330
人気ランキング: 161位
おすすめ度:
発売日: 2007-04-20
発売元: ワーナー・ホーム・ビデオ
発送可能時期: 通常24時間以内に発送

1944年、陸軍中将・栗林が硫黄島に降り立った。本土防衛の最後の砦の硫黄島だったが、場当たり的な作戦と非情な体罰により、兵士たちは疲労と不満が渦巻いていた。ところが栗林は違った。アメリカ留学の経験があり、敵国を知り尽くした男は、体罰をやめ、島のすみずみまで歩き、作戦を練りに練った。そして米国が来襲。硫黄島は5日で落ちると予想されていたが、壮絶な闘いは36日間にも及んだ。しかし、その闘いで兵士たちは何を思ったか。それは61年後に掘り起こされた、出されることのなかった家族への手紙にしたためられていた…。
クリント・イーストウッド監督の2部作『父親たちの星条旗』『硫黄島からの手紙』。本作は日本側から見た硫黄島の闘いを描き、そこで何か起こったのか、兵士たちは何を思って闘ったのか、本作では戦場での兵士たちの日常がつづられる。闘いは厳しく、その残酷さに思わず目をそむけてしまうシーンもあるが、戦争とは悲惨で残酷なのだと改めて思わせる。そしてその戦争の虚しさを伝えているのは、兵士・西郷と彼をとりまく若者たち。渡辺謙演じる栗林中将ではなく、主役は若い兵士たちというのは意外だったが、だからこそ、この映画は意味がある。この映画は栗林のヒーロー映画ではない。見る者は西郷の思いに共感し、彼に生き抜いてほしいと願う。硫黄島の闘いを象徴しているのは若い兵士なのだ。西郷演じた二宮和也は戦場でも自分を見失わないように懸命に生きる若者を、加瀬亮がやさしさゆえに挫折を味わう男を熱演し、伊原剛志は元五輪選手のバロン西を豪快に演じる。彼ら日本人俳優たちのアンサンブルは絶妙! しかし、いちばん驚くべきは言葉を壁を超えたイーストウッド監督の演出、さすが名匠、見事だ。(斎藤 香)

戦争はあくまで国と国の戦いだと実感できた
司馬遼太郎が著書で書いていた「戦争はあくまで国と国の戦いであって、戦争は家族を守るためではない」ということばを思い起こさせる映画でした。ここに描かれる栗林中将は、一見すると部下を大事にし戦術に長けた人物に思えますが、別の見方をすると「戦争はあくまで国と国の戦い」だと割り切り、兵士を武器弾薬と同じ戦力のひとつとして見ているからこそ、あきらめとも思えるほど冷静沈着に振る舞えるのではとも思えました。一方で「戦争は家族を守るため」と必死で闘う兵士達の心情には、「戦争はあくまで国と国の戦い」とのギャップを激しく感じます。

シーンが頭から離れなくなるほどの傑作です
戦争映画は、太平洋戦争を中心に数えきれないくらいにみてきました。鶴田浩二の特攻隊シリーズ、二百三高地、山本五十六などなど、挙げればきりがありませんが、それらとくらべても、この作品が最も感動しました。
それぞれのシーンがまるで詩のようになっていて頭から離れません。
『立派な軍人だ』『いえ、私はただのパン屋であります』
そして突撃の時の栗林中将の言葉『日本がこの戦に破れたりといえども、諸君の勲闘 に涙し黙祷を捧げる日が必ずや来るであろう。靖んじて国に殉ずるべし。世は常に諸氏の先頭にあり』
アカデミー賞も捨てたもんじゃないなと改めて感じました。

硫黄島で戦ってくれた彼らに心から感謝
 今僕たちが享受している平和な一日は、彼らが硫黄島で戦ってくれた一日と同じ。そう思うと、今を生きていることに心から感謝したくなるし、そんな一日を今の僕たちにつなげてくれた彼らに感謝したい。

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