トム・ヤム・クン! プレミアム・エディション
トニー・ジャー

定価: ¥ 3,990
販売価格: ¥ 1,500
人気ランキング: 429位
おすすめ度:

発売日: 2006-09-22
発売元: ジェネオン エンタテインメント
発送可能時期: 通常24時間以内に発送
タイのアクションスター、トニー・ジャーの主演作だが、本作では、もはや「タイの」という形容詞を「世界の」に変えてもいいほどの活躍をみせてくれる。幼いころから仲のよかった象の親子がさらわれ、主人公がタイからシドニーへ向かうということで、設定も国際的になっているのだ。そんな物語のスケールはどうでもよく、さらにタイトルの意味もあってないようなもので、本作はとにかくジャーの痛快無比、超人的な肉体技にひたすら圧倒されればいい。
走るバイク軍団に肉体ひとつでぶつかり合うバトル、身長2m超のネイサン・ジョーンズを相手にしたプロレス技、さらに49人の敵を次々と関節ギメで倒していくなど、要所に登場するアクション場面は、そのどれもが通常の映画のクライマックスに相当するような迫力。さらに驚くのが、4分間ノーカットのバトルシーンで、これは塔のようなアジトの内部を、ジャーが次々と現れる相手を倒しながら昇っていくのだが、カメラがまったく切れずに彼を追いかけていく。そのダイナミックさ、スピード感には息つくヒマもないほどだ。同様のアクション映画とは比べものにならない興奮度が約束され、観終わった後は、思わずからだを動かしたくなる。アドレナリン上昇は確実!(斉藤博昭)
国際問題を問う
この作品はアクションとして観たときには「マッハ!」よりはつまらない。
同じトニー・ジャーを見るなら「マッハ!」が断然オススメだ。
この映画は何が面白いかというと、やはり舞台がタイにとどまらず
海外を股にかけているところだと思う。
海外を股にかけ、描かれるのは密輸という国際問題への強い警鐘。
象を密輸するマフィアと象を家族と考えるタイの人たち。
大事な絆を壊す組織に立ち向かう青年の物語だ。
どうにもやるせない現実が描かれている。
考えさせられる作品。
ただ・・・
いくら店の名前が「トム・ヤム・クン」だからって
映画のタイトルにするのはどうなんでしょうか・・・
攻撃力よりも跳躍力で魅せるヒーロー!
日本で生まれ育った僕にも、この映画がタイ人の魂を燃え上がらせるのがよくわかる。
前作?のマッハとストーリーはほぼ同じだが、仏像もゾウも
「タイ人にとっては本当に大切だが、部外者にはいまいち理解できないもの」である。
その大切なものを奪われたあげく、「お前らタイ人は腰抜けだ!」とか(by マッハ!)「タイの女はコールガールかウエイトレスかだ」みたいに侮蔑的な発言をされる。
その中で大切なものを取り返すために、純国産のヒーローが戦うのだ。これは絶対に燃える。おそらくチェンマイあたりのオカマが観たって燃える。
ここまで愛国的なテーマだと僕ら外国人が観た場合しらけちゃうことも多いんだけど、
「タイ人は普段は穏やかだが…」と最後に思いっきりテーマを喋っちゃったりして映画全体がどことなく憎めないから楽しく観られる。
アクションとアクションの合間が退屈に思えたのは、オーストラリアロケをしちゃったからでしょう。普段映画で観ている欧米の風景とさほど変わらないので退屈だった。
冒頭のタイの風景や水掛け祭り(って何なんだろう)の様子が魅力的だっただけに残念。
カポエイラは本当に強いんです
打、蹴、投を駆使し、王様が乗る象を守る4人の兵士。
その兵士になりたい。象使いの主人公カームが幼い頃に抱いた夢。
だが目の前で愛すべき象が奪われた!取り返せ!カームは一路シドニーへ飛ぶ!
本作の舞台はマッハ!!!!!!!!のタイからシドニーへ。
密輸、密猟、薬物、人身売買、差別意識、国家権力の腐敗等
多くのメッセージ性を含んだかと思えば、お色気シーンも完備。
完全に国際化を果たしたムエタイアクション映画トム・ヤム・クン!
それらの要素を無視しても楽しいのがアクションシーン。
水上ボートによる迫力のチェイス、モトクロスを手足のように操る
エクストリーム軍団とのアクロバティックでスピーディなバトル、
一発撮り長回しの息上がる螺旋階段駆け上がりバトル等など。
特にカポエイラを実践的に使う敵キャラとのバトルは
そこだけを何度も観直してしまう程の格好良さを誇ります。
また、ラストバトル直前の1対多の戦いは武器を使わないキルビル、
いや、もはや刀を使わない殺陣と呼べる達人の域です。
相手の腕をヌンチャクのように振るい折りたたむ、
コマンドサンボもかくやという実践的格闘技のムエタイの真髄を見た思いです。
余談ですが、警護対象の要人がセグウェイに乗って移動しているシーンがあるのですが、
あれに乗っている人を見るのはピエール瀧以外では初めてかもしれません。
しかもあれを逃走時に凄いスピードで操縦するマーク巡査のセグウェナーっぷりには驚かされました。
他にも冒頭の空港でジャッキーのそっくりさんに遭遇するどうでも良いシーンや、
ネイサン・ジョーンズが出演しているのもなんとなくポイントが高いです。