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DVD怪奇大作戦 Vol.1

DVD怪奇大作戦 Vol.1
特撮(映像)
DVD怪奇大作戦 Vol.1
定価: ¥ 3,990
販売価格: ¥ 3,121
人気ランキング: 6384位
おすすめ度:
発売日: 2003-12-19
発売元: ビクターエンタテインメント
発送可能時期: 通常24時間以内に発送

「ウルトラマン」シリーズなどで知られる円谷プロが1968年、「ウルトラセブン」の後番組として製作した空想科学TVドラマの名作。
科学捜査研究所=S.R.I.の面々が、怪奇な状況を用いて行われる数々の犯罪の謎を追うという構成だが、特撮はあくまでも怪奇現象を見せるための隠し味であり、主眼はあくまでも犯罪を行う人間の異様な心理。岸田森、勝呂誉などS.R.I.の面々の個性も魅力的で、監督も実相寺昭雄や飯島敏広など敏腕ディレクターが集結。夜7時台の番組ながら、その内容はむしろ大人向けともいえる社会的なもので、テーマ的にも猟奇犯罪がはびこる今にこそ相応しているように思える。(的田也寸志)

なんといっても死神の子守唄
この死神の子守唄をみると、まだまだ戦争を引きずっていたのを思えます。戦後23年ほど経過したこの時代も、さまざまな戦後があるのだと今更ながら思います。怪奇大作戦放映時から、自分はアッというまの38年!それから考えると、この1968年あたりの戦後23年は本当にアッというなんてものでなないでしょう。それを考えると平和のありがたみを感じます。
しかし、死神の子守唄のドラマ内での曲が、5人目の娘が死んだ歌詞までしかありませんが、実際は10人目が死んだものまであるのでしょうか?この曲の暗く悲しいメロディラインと、ひとりひとり娘が死んでいく、悲惨な歌詞は印象に残っていました。DVDを見たときには子供心に強く焼き付けられたこの記憶がすぐよみがえりました。
中々の名優揃いのこの作品がクリアな画像で見やすくなったことに、とても感謝します。

全てはココから始まった
第一話(再放送からは二話)の「壁抜け男」。
キングアラジンが犯行に用いた透明になれる布は最近、
ようやく開発された代物。
水面に壁の色の粉を浮かせて撮影するアイディアも凄い。
犯人役の手品師を演じた田口計は後に刑事コロンボ「魔術師の幻想」で
魔術王サンティーニの吹き替えも演じました。

『怪奇大作戦』に「死神の子守唄」あり
 DVDソフトを買い集め始めてから数年間、ずっとこの『怪奇大作戦』のシリーズが発売されないかなあ、と切望していました。私は本放送された年に生まれた者なのでリアルタイムで見ているはずもなく、たまたま80年代に出されたビデオで初見して熱狂的なファンになった人間です。それからというものの、1,2年に一度は通しでシリーズ全作を見ていました(旧ビデオ版には今では欠番の第24話も採録されています)。そして満を持してのDVD発売。感無量です。多くの識者が絶賛している通り、デジタル・リマスターの画像はとっても綺麗です。特にこの『Ⅰ』に収められている5作品はまごうことなき大傑作ばかり。舞台は都会で、怨念と欲に満ちた怪奇犯罪を科学的に解決していく、という『怪奇大作戦』の基本コンセプトの魅力が収斂しているのもこれら5作品のように思います(地方ロケや、怪奇が怪奇のまま終わる作品の中にも傑作がありますが、本流ではないように感じます)。円谷プロ・特撮というくくりを抜きにしても、超一流のポテンシャルを持ったドラマです。
【解題】第5話「死神の子守唄」:体内被爆という重いテーマを扱って、それを超えて普遍的な「人間の業」すらも描いています。凄い作品です。やり場のない怒りと悲しみのため完全に常軌を逸してしまっている吉野貞夫。そして同じ科学者として彼の心情に少なからず共感する牧。しかし2人には埋めがたい「断念」の間柄しかないのです。それは高木京子と三沢の間柄とシンメトリーです。アングラ歌謡曲の息吹漂う「10人の娘が旅に出た…」とともに、60年代後半の空気を見事に現出した文句なしの大傑作です。〈追伸〉クレジットに西條康彦とあるのに本編で見あたらないのが長年の謎でした。どうも脚本だけにある舞台マネージャー役だった様で、出番が編集で丸々カットされたみたいです。CM直前、高木京子が倒れたシーンにほんの一瞬だけ出ています。スロー再生で確認してみて下さい。

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